あなたの愛は海のように深く。

私と洋一は結婚して2年の夫婦です。

私たちは職場で出会い、私は洋一の太陽のような笑顔に恋に落ちました。洋一も私を好きになってくれて、二人は結婚というゴールテープを切ったのです。

でも結婚はゴールではありませんでした。そこはゴールでありながら二人のスタートでもありました。

私たちの当たり前の日常が始まりました。

朝起きて私がご飯を作って一緒に食べて、新聞を読む洋一とテレビの情報番組を見る私。

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素敵な1日になりますように!
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【掌編小説】煙草味のキスが好きだ

苦いキス

寧子は夫とキスをした。
キスは毎日しているけれど、最近のキスは寧子にとってお気に入りだ。
いつもなら家のなかでしかキスをしないのに、車の中でキスを求めたりする。恥ずかしい?そんな気持ちはどこかへ捨て去った。
寧子が好きな夫とのキスは、夫が煙草を吸った直後のキスだ。
唇を合わせた瞬間に煙たい香りがして、舌をねじ込むと苦い味がする。
理系の夫は確かその香りを、スカトールとかなんとか言ってい

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あなたの記事も読みに行かせていただきます!

小学校教員によるイジメ問題と謝罪文

神戸市立東須磨小学校で30代の男性教諭3人と40代の女性教諭の合計4人が20代の男性教諭に対してイジメをしていたという問題が明らかになりましたね。率直な感想としては「こんなやつらを教員にしたのは誰だ」でした。

学校の教員が生徒に対して猥褻行為を働くといった事件もそうですが、こんなやつらがどうして教員という立場に立てたのか不思議で仕方がありません。ツッコミどころが多すぎて呆れるほどです。

本来ぼ

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Twitterもやってるよ!!
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巌窟王 #041

それにはジャニナの四人の貴族の手になつた証明書が入つてゐて、フェルナンドオ・モンテゴオ大佐が二億クラウンの金で主人のアリ・テベランと其城とを敵軍に売渡した事件が詳細に認めてあつた。アルベルは卒倒しないばかりに驚いた。その容子を傷ましげに眺めながらポーシヤンは言葉をついで、

『僕はどうかして君の一家の恥辱を打消したいと思つてゐたんだが、却つて斯う云ふ結果になつて了つた。併しアルベル君、もう斯様な秘

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大変励みになります。
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脳内世界に一筋のファイアーフラッシュが差し込んだ、ただならぬ光景に思わず生首の関節が外れる。着エロアイドルの着エロにパンキッシュな画鋲が何千個も飛翔していき、その画鋲をマーヴェルヒーローズが数人で受け止めるカタチになるアメコミを描く現代アート作家の気持ちになる。そんな幻想を観た!

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泥棒猫

猫の言葉が分かるおばあちゃんと人間の言葉が分かる猫がいつものように
縁側に座って話し始めた。

おばあちゃん 
私の家には泥棒猫がいるのよ。


僕も一応猫なんだけど僕のことじゃないよね?

おばあちゃん
あなたのことじゃないわ。
お嫁さんのことよ。


僕には優しくて頼りになる良いお嫁さんに見えたんだけどなぁ。
どうしてお嫁さんが泥棒猫なの?

おばあちゃん
私を軽度の認知症であることにして

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ありがとうございます!
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擬人化したポークピッツのようにジャンクフードを貪り食う若者。時代は丑三つ時。公衆浴場で流出した汗もナイアガラの滝のように再度流出して、もう一度、馬鹿げた公衆便所のような公衆浴場へ流入することになる。まるでナンセンス・コメディ・地獄みたいな人生だ。それが若者の地獄の人生なのだから!

「ジャナギャガ」の方も、よろしくお願いいたします!☆彡
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ポンコツ会話劇場34「激昂の鳩」

「ほら、見てくださいよ!クワレントロスの羽に違いありません」

「うん、確かに」

「ご主人!これは絶対にカラスの仕業です。生ゴミだけ漁ってりゃいいものを、罪のない鳩までを……クソッ!」

「プンカリオス、少し落ち着け」

「無理です、今すぐカラスの野郎をとっつかまえて、けがれた嘴をへし折ってやりたい!」

「ほら豆だ」

「くるっぽくるっぽくるっぽくるっぽ」

「美味いか?」

「なんでこのタ

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ありがとうございます。残機がひとつ増えました。
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小さな話3 ステージ

初めて恋に泣いたのは、中学生のときでした。

私は、人と付き合うのが下手な人間でした。誰に対しても好かれようとして、その人が私をどうしたら気に入ってくれるかだけを考えて接していました。その結果、様々なトラブルを起こしてしまうのですが、それはまた別の話で。

彼の話をしましょう。

彼は、誰よりも優しい人でした。ずるい人でした。頭の回転が早く、誰も傷つけないようにと立ち振る舞う人でした。相手の話を受

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白いイヌ

学校へ行く途中の道に、柿の木のある家がある。その家のイヌは、しょっちゅう庭から出て道端をうろついていた。
 痩せこけて薄汚れ、目やにでいっぱいだ。かなりの歳なのだろう。鼻は乾き、歩き方にも覇気がなかった。
 人が怖いのか、誰かが道をやって来るたび、家のある側へと身を寄せて縮こまってしまう。

 ある朝、わたしがいつものように通りかかると、板塀の向こうから声が聞こえた。
「シロや、今日もご飯抜きだよ

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ありがとうございます(⌒-⌒)
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